作品概要
『ガメラ 大怪獣空中決戦』(ガメラ だいかいじゅうくうちゅうけっせん)は、1995年(平成7年)3月11日に東宝系にて公開された怪獣映画。大映製作の平成ガメラシリーズ第1作である。ガメラ誕生30周年記念作。
出典: ja.wikipedia.org
レビュー
傑作。 初ゴジやキンゴジ、モスゴジ辺りの怪獣映画黄金期の雰囲気に、 平成初期のパトレイバーやジュラシックパークのようなリアリティテイストを加えながら、 ちゃんとガメラ対ギャオスのポイントも押さえカッコ良くリメイクしてる。 ストーリーに無駄が無さ過ぎるのと、キャラクターがあまり深堀りされずエモーショナルなシーンが皆無だからか、 若干淡白な印象はするが、その分ノンストップで、小気味好い台詞と演技と特撮、そして音楽でぐいぐいリードしてくるので疾走感は半端ない。 中山忍演じるヒロインがとにかくカッコいい。 大谷幸氏の音楽も秀逸。エンディングの爆風スランプの曲に泣かされる。 怪獣映画の金字塔。